オリンピックの馬術について

馬術

オリンピックの競技で唯一、男女が一緒に入り混じって行う事ができるのが馬術で、個人競技と団体競技の計6種目あります。なぜ男女に関係なく競技できるのかというと、運動をするというエネルギー担当が馬だからです。乗っている人間は馬のコンディション作りやリズム等を与えるのが勤めだからです。

幅広い年齢層が活躍しているのも、そんな理由があるからです。オリンピック之個人競技、馬術競技には、演技の正確さや美しさを競う「馬場」、コース上の障害物を飛び越えて正確さとスピードを競う「障害」、馬場と障害にクロスカントリーの3種目を同じ人馬のコンビネーションで競う人馬のトライアスロンと呼ぶべき、「総合馬術」があります。

これらの競技には人馬の相性と馬のコンディションがとても大きく影響します。この個人競技は馬の能力、その能力を引き出すことができる技術を持った選手であること、人馬のコミュニーケーション、全てが揃って最高の演技が発揮できるものです。