東京オリンピック 開会式・閉会式

2020年の東京オリンピックではオリンピックの開会式・閉会式、パラリンピックの開会式・閉会式の4式典を起承転結の構成にし、1つの作品として表現する予定になっています。

オリンピックの開会式は大会の幕開けを意味し、閉会式は続くパラリンピックへの引き継ぎを担い、パラリンピックの開会式は夏季パラリンピックを2回開催した初の都市となることを祝う内容、閉会式は2020年東京オリンピック全体を締めくくるフィナーレとなります。

すべての式典がオリンピックスタジアム(新国立競技場)で開催されます。

開閉会式の演出は狂言師の野村萬斎氏が総合統括を担当しており、日本の伝統芸能が組み込まれる可能性が高いようです。

映画「永遠の0」で知られる山崎貴監督が最先端の映像技術、歌手の椎名林檎氏が音楽、Perfume(パフューム)の振り付けを手がけるMIKIKO氏が演出を担当します。リオデジャネイロ五輪の引き継ぎ式でも圧巻のパフォーマンスを見せたことから、どのような式典になるのか高い関心を集めています。

また、開会式では聖火リレーの最終ランナーを務めるのは誰なのかという点にも注目です。

これらの式典を会場で見るためには、公式サイトからチケットを購入する必要があります。価格設定は座席ごとに異なっており、A席からE席まで用意されています。

例えば、オリンピック開会式のA席は30万円、E席は1万2千円です。他にも、枚数限定のお得なチケット「東京2020みんなで応援チケット」も用意されています。