オリンピックではゴルフにも注目

ゴルフは1900年パリオリンピック、1904年セントルイス大会で開催されてから長らく個人競技から除外されていましたが、2016年のリオデジャネイロ大会で実に112年ぶりに復活しました。東京五輪でも大変注目をされている個人競技で、日本人選手のメダル獲得にも期待がかかります。

ゴルフ

普段プレイヤーたちは、日本やアメリカ、ヨーロッパなどの各ツアーに参加し、個人で順位を争っています。日本人としての誇りを胸に戦っている選手も当然多いですが、オリンピックとなると、ナショナリズムはより色濃くなります。日本のためにがんばるんだという気持ちを持って戦う選手たちを、観ているほうも応援したくなります。ゴルフは通常、18ホールを1日で回り、それを4日間行うという72ホールの争いで行われます。

72ホール回って少ない打数の者が優勝です。技術やパワーのほかに、繊細さや精神面での落ち着きが要求されるメンタルのスポーツと言うこともできます。オリンピックの場合、1位タイのプレイヤーが2名以上いた場合、3ホールのプレイオフによりメダルを決めます。世界中のトッププレイヤーが参加するため、個人競技としてもとても盛り上がります。